春のたけのこ、夏のいわし。秋は栗、冬なら大根や白菜。今や多くの野菜や魚介類が一年じゅう手に入るようになりましたが、やっぱり味がよいのは本来の「旬」の時期。そんな四季折々の味わいを、長く深く堪能する昔ながらの方法、それが保存食です。伝統的な作り方は守りつつ、なるべく手軽で、食べやすい味に。かつ少人数の家庭でも食べきれる、作りやすい分量の今どきレシピを集めました。使う調味料も特別なものはほとんどなく、家にあるものばかり。忙しい毎日の中で、たとえ一品でも季節のものを食卓に取り入れたい。これはそんな人のための本です。おうちの定番になるような季節の保存食レシピが、一つでも多く見つかりますように!