鎌倉から室町へ 北条時行とその時代
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鎌倉から室町へ 北条時行とその時代

  • 配信開始日:2024/11/30
  • 配信終了日:2025/11/29
  • 出版社:宝島社

目次

表紙 鎌倉から室町へ 北条時行とその時代 目次 ◎南北朝期 天皇・元号対照表 <第1部>鎌倉時代150年史 【幕府創設】内乱の時代に終止符を打ち鎌倉幕府を開く 【北条氏隆盛】源家将軍が潰え、北条氏に権力が集中する 【執権制】執権制を確立させ、北条市の権力基盤が安定 【得宗専制】北条一族一強体制を築くも内憂外患に苛まれる 【幕府滅亡】後醍醐天皇の倒幕計画に有力諸将が呼応 コラム【足利将軍家の至宝】足利尊氏花押 日月図軍扇 <第2部>いっきにわかる! 南北朝60年史 【正中・元弘の変】二度とも露見した後醍醐天皇の討幕計画 【鎌倉幕府滅亡】全国の有力武将が呼応し建武政権が誕生 【南北朝の並立】武士からの不満が高まり吉野に南朝が立つ 【観応の擾乱】室町幕府成立するも尊氏・直義の内紛勃発 【南北朝の合一】北朝への神器譲渡をもって内乱に終止符が打たれる コラム【足利将軍家の至宝】足利義政所持 南蛮砂張舟花生針屋舟 <第3部>全国版 南北朝の争乱 【東北・関東】北畠か斯波か? 在地勢力の生き残り戦 【中部】宗良親王と将軍一門がしのぎを削った緩衝地帯 【中国・四国】山名・細川・赤松ら室町期を彩る名族が伸長 【九州】懐良親王が三つ巴を制し南朝最後の拠点となる コラム【足利将軍家の至宝】足利義政所持 唐物肩衝茶入銘遅桜 <第4部>北条時行と中先代の乱 (1)得宗北条高時の次男として誕生 (2)鎌倉幕府滅亡と鎌倉落ち (3)北条与党の反乱 (4)信濃での挙兵と鎌倉入り (5)足利尊氏の東下 (6)南朝への帰順 (7)敗北と龍口での処刑 (8)中先代の乱と北条氏 コラム【足利将軍家の至宝】足利義政所用 春日山蒔絵硯箱 <第5部>足利15代将軍列伝 【初代】尊氏 観応の擾乱を克服し政権基盤を強化した創業者 【2代】義詮 九州での南朝優勢のなか、将軍権力をさらに拡大する 【3代】義満 南北朝争乱に終止符を打ち、幕府全盛期を創出 【4代】義持 仏教を篤く信仰し、父の死後は独自路線を歩む 【5代】義量 大酒飲みではなく、信仰心が深かったと再評価 【6代】義教 恐怖政治の果てに、守護大名赤松氏に暗殺される 【7代】義勝 武家御旗に託し父の復仇を果たすも、在職8ヵ月で急死 【8代】義政 応仁の乱をまねくも廷臣としては有能だった 【9代】義尚 将軍権威復活をかけて近江遠征に赴き陣中で死去 【10代】義材 出陣中にクーデタで廃立され、各所を流浪する 【11代】義澄 管領家の内訌が元で復職を狙う前将軍に追われる 【12代】義晴 在職25年も政権は安定せず、亡命先で自害 【13代】義輝 長期の流浪から帰京後、三好氏の裏切りで斬死 【14代】義栄 後継争いに勝利するも、もっとも影の薄い在職7ヵ月 【15代】義昭 けっして傀儡ではなかった擁立者信長との関係 コラム【足利将軍家の至宝】足利直義寄進 蔡山筆 羅漢図 <第6部>軍事から見た南北朝・室町期 (1)軍隊の構造を知る (2)変化する戦闘方法 (3)甲冑の変化 (4)城が恒常的な存在に (5)合戦にまつわる文書

北条時行は、北条氏の忘れ形見として足利氏の支配に抵抗した南北朝時代の人物です。鎌倉時代⇒南北朝時代⇒室町時代と変化する武士のあり方を俯瞰しつつ、時代の狭間で鮮やかに散った北条時行の人物像を浮き彫りにします。

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