心臓が動くのは当たり前――。私たちは普段そう思って、心臓のことをあまり意識せずに過ごしているかもしれません。けれど、年齢を重ねるにつれて、心臓の機能は少しずつ衰えていきます。60代以降になると、不整脈や心臓弁膜症、心筋梗塞などの病気が増え始め、心臓のトラブルのリスクがぐっと高まります。「心臓の健康寿命」は、何も対策をしなければ60歳くらいまで。しかも、心臓の細胞はほかの臓器と違い、傷んでも再生しません。心臓は“消耗品”。一番の予防は、心臓を“無駄に消耗させない”ことです。本誌では、心臓をいたわりながら、健康寿命をのばすための具体的な方法をご紹介します。