2004年1月に初代セドリック、2代目グロリア、2代目クラウンの3車種を同時にリリースして記念すべき第一歩を踏み出したトミカリミテッド ヴィンテージ(TLV)。 誰もが思い浮かべるスポーツカーではなく、古(いにしえ)の国産高級セダンの揃い踏みは、TLV開発陣の所信表明だった。 当初はモチーフこそ大人向けながら、モデル自体の作り方は当時のトミカの上級ライン、トミカリミテッドに準じたもので、どこかほのぼのとした癒し系の佇まいを見せていたが、 年を追うごとに、そこにリアリティや脱デフォルメ、高解像度といったキーワードで語られるようなスケールモデル的な要素が付加され、TLVとしての独自性が確立された。