自宅で終わりを迎えるために知っておきたいこと
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自宅で終わりを迎えるために知っておきたいこと

  • 配信開始日:2024/08/25
  • 配信終了日:2025/08/24
  • 出版社:宝島社

目次

表紙 Contents スペシャルインタビュー おひとりさまが今からできる在宅死の備え 上野千鶴子さん <Part 1>自宅で最期を迎えるための10のポイント 人生の最期を「どう迎えたいか」決めるのは、医師でも家族でもなく自分自身! 【在宅死のポイント1】もし病院で死ぬことになったら「最期まで自分らしかった」と思えますか? 【在宅死のポイント2】在宅で最期を迎える最大のメリットは納得のいく選択をじっくり選べること 【在宅死のポイント3】誰もが迎える「いつか」のその日までポジティブに暮らせるのが在宅死 【在宅死のポイント4】不安だから・心配だからという理由で介護施設に入居してはいけない 【在宅死のポイント5】在宅死を叶えるために必要なお金や受けられるサービスの知識をつけよう 【在宅死のポイント6】自費サービスを充実させれば自分好みのサポート体制がつくれる 【在宅死のポイント7】家族のコミュニケーションは必要だが決して「あてにしすぎない」こと 【在宅死のポイント8】ひとり暮らしでも施設や病院に入らず在宅死を選ぶことはできる 【在宅死のポイント9】早めに信頼できるかかりつけ医や訪問診療を行っている在宅医を探す 【在宅死のポイント10】自宅で看取る家族にとっても納得ができる最期であることが大切 <Column> 在宅医が患者さんや家族から感じたこと <Part 2>備えあれば憂いなし!終の住処の整え方 病院や高齢者施設は本当に安心できる場所?「最期までマイホームで」はわがままじゃない! まずは情報を集めよう「最期まで住めるかな?」と不安になったら気軽に相談を 転ばない家を目指そう 骨折をして寝たきりになったら「在宅死」どころではない! 状況に合わせてリフォームしよう 終の住処の最重要ポイントは自力で行けるトイレづくり 大きな危険は事前に回避 お風呂は広くなくてOK! 段差と寒さに注意! 一生住むために見直したい 高齢になっても快適な家は安全性と断熱性が高い 補助金はうまく活用しよう 介護保険制度を利用した住宅改修についての基礎知識 知っておきたい介護施設事情 賃貸住まいだからといって焦ると後悔することに 住まいのQ&A <Part 3>今からできる「在宅死」を叶えるための準備 自宅で最期を迎えられる選択肢を知り 死に向き合うことが在宅死の第一歩 【自分の気持ちを整理する1】まずは「死」や「寿命」と向き合うことから始めてみよう 【自分の気持ちを整理する2】ACP(人生会議)は自分が望む最期を迎えるために必要なプロセス ACP(人生会議)を実際にやってみよう 【在宅医療の情報を集める1】「自宅で最期まで」を叶えるために連携しながら支える 医療・介護の専門家 【在宅医療の情報を集める2】在宅医療の鍵となる存在は在宅医。ケース別に考える在宅医の探し方 在宅死にかかわるプロフェッショナルたち 【もっと知りたい在宅死事情1】ひとり暮らしでも3つの条件を満たせば心置きなく家で過ごせる 【もっと知りたい在宅死事情2】家族に在宅死について知ってもらうことで「最期まで家で」を実現しやすくなる 【在宅看取り体験談1】祖母を介護する母から学び、今度は私が母を見守る番 <Part 4>生前にできる手続きと死後の手続き 【自分でできる生前の手続き1】あらかじめ遺言書を準備しておけば相続のトラブルは防げる 【自分でできる生前の手続き2】在宅死にこだわるなら自宅葬もおすすめ。お墓やお葬式の希望を伝えよう 【自分でできる生前の手続き3】認知症になったらできない手続きと対策を知っておくといざというときにも安心 自宅で家族を看取った後の流れや手続き 【在宅看取り後の流れ1】家で家族が息を引き取ったら救急車ではなくかかりつけ医を呼ぶ 【在宅看取り後の流れ2】病院から自宅に搬送するロスがないので自宅でゆっくりとお別れができる 【在宅看取り後の手続き1】死亡届を提出しないと火葬ができない。必ず7日以内に提出を 【在宅看取り後の手続き2】健康保険は種類によって手続きが異なる。年金も14日以内に届け出を 【在宅看取り後の手続き3】住民票の世帯主変更届が必要な人も!そのほか知っておきたい手続きあれこれ 【在宅看取り後の手続き4】カード類や公共料金の解約手続きは早めに。任せられる場合は代理人に委任して手分けを 【在宅看取り後の手続き5】相続の手続きでよく使う書類は3種類!申請や名義変更でたくさんの書類が必要になる 【在宅看取り後の手続き6】フタを開けて見ないとわからない!? 相続の手続きは専門家に依頼をしたほうが無難 【在宅看取り体験談2】今までの経験はすべて「父を幸せに看取るため」だったのね

人生の最期はやっぱり住み慣れた我が家で迎えたい――そう思っている人は多いものの、実際にそれが叶うのは2割に届きません。本来は治療する場所であるはずの病院で多くの人が亡くなり、また昨今では終の棲家と定めたはずの介護施設が経営破綻してしまったり、ということも増えてきました。穏やかに、自分らしく。でも、周りになるべく迷惑をかけずに自宅で逝くために、どんな準備をすればよいのか、様々な専門家の知恵を集めました。

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