ストリートカルチャーを軸に、ファッション、音楽、アート、そしてそれらを取り巻く人々の現在地を記録する雑誌『GRIND』。本号では「Blank(余白)」というキーワードを起点に、いまシーンの中で立ち上がりつつある、まだ名前のついていない動きや関係性にフォーカスする。完成されたアウトプットや分かりやすいトレンドではなく、その手前にある曖昧な状態や、言語化されきっていない感覚にこそ、次のカルチャーの兆しは宿る。本誌はインタビューやエディトリアルを通して、そうした“余白”に触れながら、個々の実践とその周辺に広がるコミュニティの輪郭を丁寧に掬い上げていく。