※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や掲載されないページがあります、予めご了承ください。 昭和40年代から国鉄が物資適合輸送の名の下に進めた、物資ごとに専用の貨車を作り、安全で効率的に輸送するという目標のもと、化成品など特殊な物資は、荷主企業の手によって貨車を製作・保有し、国鉄車籍の貨車として管理・運用されてきたのが私有貨車です。 これらの未知の領域だった私有貨車について初めて体系づけて解説したのが貨車研究家である吉岡心平氏の手による『プロフェッサー吉岡の私有貨車図鑑』です。初版から12年後の2008年に増補版として復刻されましたが、新たな貨車ファンや、従来からの読者に、復刻版を求める声は依然と多く、ここに令和復刻増補版として新たに7形式を追加し刊行しました。