歴史人増刊「幕末死闘録」

浪士組（後の新選組）が結成され、下関戦争や薩英戦争が発生した1863年から、今年で160周年を迎える。そこで本誌では、維新を目指して死闘を繰り広げた志士や隊士たちを特集。志士たちの遺品などの貴重な史料や、闘いを再現したCGを多用し、池田屋事件、桜田門外の変などの大事件を取り上げ、彼らの生き様をひも解く。 表紙には、カラー版「坂本龍馬湿板写真」を採用。高知県立歴史民俗資料館が所蔵する坂本龍馬の肖像を、大河ドラマ『龍馬伝』などで時代考証を務めた山村竜也氏監修のもとで、彩色写真の第一人者である山下敦史氏が彩色。緻密な彩色で再現された、リアルな坂本龍馬の姿を公開する。