竹原義二と小浜の本格的なかかわりが始まったのは1996年、若狭塗箸メーカー「マツ勘」の新社屋の設計を依頼されたことからだという。以来、「マツ勘」とのかかわりを通して竹原は小浜のまちをともに見守り続けてきた。 そして2020年、老朽化で存続が危ぶまれていた護松園をマツ勘が取得し、竹原氏が200年の時を刻む文化財の再生をになうこととなる。 本特集では改修によって生まれ変わった「GOSHOEN」に加え、そのほど近くに建つ船頭屋敷を宿泊施設として再生した「西津湊ふるかわ」を取り上げる。2作品を通して、民間や行政とかかわりながら地域の歴史や豊かな暮らしを未来へ繋ぐための実践を紹介する。
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